もう泣かなくともよい 1/30 祈祷会(ルカ7章11~17節)
たったひとりの大切な息子を亡くした母親にイエス様がかけた言葉です。我が子の成長を楽しみにしつつ必死に育ててきた彼女の悲しみと痛みはどれほどのものだったでしょう。周囲の人たちは彼女の悲しみに寄り添いつつも帰らない息子の悲しみは癒すことができませんでした。そんな彼女をイエス様は「もう泣かなくともよい」と言われたのです。無責任ともいえる発言に聞こえます。しかし、イエス様は自分の言った言葉に責任を持つことのできるお方です。この後イエス様は死んだ息子を生き返らせました。母親喜びと感謝の気持ちであふれていました。イエス様は私たち人間にはどうにもならない問題や痛みを取り扱うことのできるお方です。そして私たちに必要なお言葉をかけてくださるお方なのです。