祈祷会 3月4日 水曜日

新生讃美歌494番 「わがたましいを愛するイエスよ」
祈り
聖書 ヨハネによる福音書14章1~6節   聖書教育 3月8日第49課より
 1節 「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。
 2節  わたしの父の家には住む所がたくさんある。もしなければ、あなたがたのために場所を用意しに行くと言ったであろうか。
 3節  行ってあなたがたのために場所を用意したら、戻って来て、あなたがたをわたしのもとに迎える。こうして、わたしのいる所に、あなたがたもいることになる。
 4節   わたしがどこへ行くのか、その道をあなたがたは知っている。」
 5節   トマスが言った。「主よ、どこへ行かれるのか、わたしたちには分かりません。どうして、その道を知ることができるでしょうか。」
 6節   イエスは言われた。「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。 
み言葉を黙想しましょう。神様がわたしに語られていることは何でしょうか?

*心を騒がせている弟子たちにイエス様は「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい」と言われます。
 なんと力強いイエス様の言葉でしょうか。わたしたちの心が騒ぐとき、静める唯一の方法は神様とイエス様を信じること、信頼することです。
 人間は神様との結びつきによって不安や恐れから解放されることをイエス様の言葉から知ることができます。
 「あなたがたのために場所を用意しに行く」イエス様は弟子たちが安心できる「居場所」を必ず用意していると約束されました。
 何があっても失われることのないわたしだけのための「居場所」をイエス様はすでに用意しています。それはあなたのため、わたしのために
 イエス様が用意してくださった「居場所」です。
 「わたしは道であり、真理であり、命である」わたしたちの周囲が揺れ動いている今、いったい何が確かなものなのでしょうか?イエス様は
 自分こそが唯一の確かなものであると言われました。イエス様ご自身こそがこの揺れ動く世界のなかで唯一確かなものなのです。
 このお方がわたしたちの人生の確かな道となってくださいます。このお方の道は決して壊れることがありません。

祈り:コロナウィルスの終息のために、医療や様々な従事にあたっている方々のために、教会に連なる方々と家族のために
   病と試練にある方々のために、幼い子どもたち、青少年の歩みが守られますように。

新生讃美歌647番 「うつむいた顔をあげて」
主の祈り