5/25(月) 私たちの生きるところ

申命記14章3~21節 聖書協会本文検索

 今日の箇所は理解に難しい箇所です。約束の地にこれから入ろうとしているイスラエルに神さまはモーセを通して生きるべき道を示されます。ここでは「清い動物と汚れた動物」が出てきて食べてよいものいけないものとが示されます。

 神さまは食物をとおしてイスラエルが神さまにとってどういう存在であるか、それは彼ら自身がどう自らを理解して歩んでいくのかを考えさせるためでした。守ることが目的ではありません。どういう存在になっていくかが大切なのです。しめくくりに「あなたは、あなたの神、主の聖なる民である」(4:21)。イスラエルは主の聖なる民となることが目的です。私たちは何を目的として生きようとしているのでしょうか?