5/30(土)神さまも好き嫌いはある、しかし愛がある

使徒言行録10章17~43節 聖書協会本文検索

 神さまは愛だということを聞くとき私たちは神さまに好き嫌いはないと思ってしまいます。愛をどのように私たちは考えるでしょうか。神さまにも好き嫌いはあるように思います。人間は神さまに似せて創造されました。豊かな感情、感性を私たちは持っています。それがあるからこそ私たちは人を好きになるという感情を豊かに持つことができるのです。

 愛とは好き嫌いを超えて人を受け入れていくことだと思います。神さまは私たちをときには怒り、ときには悲しまれ、ときには喜ばれる。そこに豊かな交わりが生まれるのです。しかし、それ以上に私たちを愛しぬいていこうと意志を持って行動されました。その証しがイエス・キリストの十字架なのです。