繫栄したイスラエルへの怒りの言葉 今から約2800年前、紀元前760年ごろのお話。その頃、パレスチナには南のユダ王国と北のイスラエル王国がありました。もともとは一つの国でしたが、ずいぶんと前に2つの国に分かれていました。 […]

誰の滅びも望まない神様の想い ヨナ書の最後の場面になりました。ニネベの人々はヨナの預言を聞いて悔い改め、悪の道を離れました。すると神様はニネベに災いをくだすことを思い直されました。たくさんの人々が災いから逃れることができ […]

悔い改めたニネベと思い直された神様 ヨナ書2章では、海へ放り込まれたヨナが大きな魚に呑み込まれ、その腹の中で主に祈りました。すると彼は、神様が自分の祈りに応えてくださること、神様に背いた自分を見捨てず、赦してくださったこ […]

神に助けられたヨナ 先週に続いてヨナ書を読んでいます。預言者であるヨナは、神様から敵国の都ニネベに行って、神の言葉を告げるように命じられました。しかしヨナはニネベとは反対方向の町に逃げるため、船に乗り込みました。船が出航 […]

ヨナの逃亡計画 はるか昔、ガリラヤのある町にヨナという預言者がいました。預言者は、神様の言葉を人々に告げる人であって、ヨナもヤロブアム王が治めている時代に神様のお告げを人々に伝えていました。 あるとき、ヨナに神様の言葉が […]

主に仕える理由 ヨシュア記は、約束の地での定住の始まりを描いています。ヨルダン川を渡り、部族ごとに土地の配分を決め、逃れの町を定めました。そこから長い年月が流れ、ヨシュアの生涯が終わろうとしているときに、ヨシュアはユダヤ […]

報復の連鎖を避けるための制度 ヨシュア記では、19章までにユダヤの民は約束の地に侵入し、部族ごとに土地の配分を終えています。神の民としてそこで生活する上での指示が20章には書かれています。それは「逃れの町」を定めることで […]

立ち返るべき物語 超教派の団体の一つに「世界教会協議会（The World Council of Churches、略:WCC）という団体があります。WCCでは９月１日から１０月４日までの期間を「被造物の季節」としていま […]

更新される神の約束 ヨシュア記は申命記からの続く物語で、イスラエルの民が「約束の地」へ侵入し、その土地を得て、そこに定着していく様子が書かれています。一方で、今この時、イスラエルと名乗る国家が、まさにこの地で殺戮を行い、 […]

沖縄から見た「出エジプト」 昨日、「沖縄から宣教を考える会」の公開講演会に参加しました。今回は講師の先生が、沖縄で生まれ育ったご自身の出会いや体験についてお話ししてくださいました。 先生は子どものころから沖縄戦のことを学 […]