人間の真実に頼るのでなく神さまの真実に依り頼みたい
人間がどんなに正しいことを願っても、そこには人間の思いやエゴがはいる。残念だがこの世界の物事には人間の思惑がはいらざるを得ない。先日、高校生の自死について学校でいじめがあったのか第三者委員会による調査の報告があったことが報道されていた。いじめがあったかどうか真実が明らかにされることを心から願う。私もいじめられていた経験がある。いじめていた側はからかっていただけだと主張する。しかし、それは明らかにいじめだ。私たちの国には人権という意識がない。「人権」は聖書からはじまった。人はなぜ尊いのか?創造主なる神さまによって人は創造され愛されている。神さまにとってかけがえのない存在。神ご自身がいのちを賭して救ってくださった存在。そのことがわからなければ人間がいかに尊い存在であるか、その価値はわからないのだ。人間がいくら人は尊いといっても心変わりする。人の愛や心など決してあてにはならないのだ。神さまの真実と愛こそが人を人として生かし価値を尊くするのだ。